トピックス　アーカイブ　2018年

特別作品展示会は去る3月2日『視覚で詠む百人一首』の出版記念セミナー

（デジタル・ハリウッド大学　神田駿河台にて開催）で説明した作品の原画を展示したものです。

百首のうち絵画性のある作品25首選び、この２５首を仮名で書いた女流書家・川村竹葉(日展入選作家)と

個性的でデザイン性のある絵を描く古家野雄紀氏(現在東京藝術大学大学院デザイン科修士課程2年次）が

各々の世界を描くことで、新たな百人一首の世界が展開されます。

今回は前期展示でありますが、次回は2019年1月の予定であります。

広報期間が短かったのですが、お蔭様でご来廊者には大変好評でした。

掲載写真は展示案内版と展示されている作品を2か所から撮ったものです。

この展示は今春美大を卒業する若者の門出を祝う展示です。今回は学部1年から当画廊で発表を始めた同級生5人（東京藝術大学日本画）の作品展です。50号1点と6号以下数点の展示を依頼しました。彼らの作品を観ることで、成長の軌跡を知らされ、感無量であります。アーティスト・トーク（2018.3.10）では、作品についてのコメントを彼らに依頼しました。予想以上に堂々とコメントをしていたのには、逞しさを感じました。掲載写真は身内だけのささやかな祝賀パーティー、展示案内版とそして作品について説明している光景です。 

　今年は耀画廊創設６年目となります。今年も昨年同様に充実した年にしたいと願っております。
ご指導・ご協力のほど宜しくお願いいたします。

２０１８年度最初の展示は、『まほろば展』Vol.2（2018年1月20日～28日　会期中は無休）
となります。この展示は東京、京都、大阪などと全国在住の作家からの公募作品であり、出身校も異なるので、多彩な芸術空間が生まれます。ご高覧下さいませ。ご来廊お待ちしております。

２０１８．１．１．　東京九段耀画廊　富田光明