展示会アーカイブ 2022年

2022年

6月

05日

2022年6月展(前期)

『よすがの会』(企画者・平井将貴)

『よすがの会』は絵を描き、自己表現の面白さ・楽しさを知っている美大生達の集まりである。

展示名は企画担当者を中心に話し合い、生まれた文言である。

それぞれが異なる環境にいながら、芸術という共通の繋がりで結ばれた絆であることを考えれば、

まさに命名の『よすがの会』が具現化したものである。

耀画廊主 富田光明

出品作家

平井将貴:東京藝術大学大学院在籍、剱持 優:東京藝術大学大学院在籍、

安田紗良:東北芸術工科大学卒業、高橋健人:東京藝術大学在籍、

小河彩乃:武蔵野美術大学在籍、添田萌夏:武蔵野美術大学在籍、

山口岳人:多摩美術大学在籍、

宮坂理紗:金沢美術工芸大学在籍     以上8名

2022年6月3日(金)〜9日(木)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休


2022年

6月

04日

2022年6月展(中期)

『名美の彩り』Vol.2(企画担当・安藤祐実)

本展は名古屋芸術大学で日本画を現在学んでいる意欲的な院生と学部生が、

一堂に会する展示であります。

出品作家の構成メンバーは院生、学部生との混成ですが、ご來廊の皆さんには、

先輩後輩の域を超えて、作品を鑑賞して頂きたいと願っております。

前回出品されている作家が今回数人おりますので、彼らの成長も楽しみであります。

耀画廊主 富田光明

出品作家

名古屋芸術大学 日本画 

院2年生: 安藤祐実、陳 子薇、李 姝霖、

院1年生: 青木莉華、 佐野七海、

学部4年生:新井謙成、 鈴木彩香、竹内亜美、 手塚明日香

学部3年生:片山 泉、大竹しおり、菅原寧々、 田口果歩、 棚次寛

2022年6月13日(月)〜19日(日)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休

2022年

6月

03日

2022年6月展(後期)

『うたの心ー絵筆に託すー展』(企画担当・原澤亨輔)

人には分身ともいえる歌があります。悲しいとき傷ついた心を癒してくれた歌、

挫折を乗り越え生きる力を与えくれた歌、愛する人との会者定離を思いださせた歌、

歌にはその人だけしか味わえない世界があります。

歌はイメージを音符で再現するように、絵画は絵筆で再現します。

作家自身が今日まで大事にしている歌の2曲を選択し、作家独自の聴覚・視覚の能力を駆使し、

各自2曲を絵画化して頂いた。その作品群の展示が本展です。

耀画廊主 富田光明

出品作家

伊勢菜々美、伊山 桂、柏山芽衣、金井みゆ、木村遥香、久山佳吾、今野沙知子、

鹿内日向子、城田崚吾、鶴田千尋、中川理裟、中原玲奈、原澤亨輔、渡辺千菜

2022年6月23日(木)〜29日(水)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休

2022年

4月

01日

2022年4月展(前半)

『春の讃歌展』Vol.8(企画者・佐藤八弘)

『春の讃歌展』は、耀画廊でのグループ展のうちで最古参です。

数年前から耀画廊で出品し、当画廊を理解している若い出品作家から画廊が企画担当者を決めて、

その人に企画展示開催を任せている。最初の頃は多少不安でしたが、いまとなってはそれは杞憂でした。

今回は先輩から後輩がバトンタッチし、人選を含めた企画を一任しました。

出品作家には春を讃えるテーマの作品1点、自由テーマの作品1点の計2点の出品を依頼しました。

今年も展示室に春の香りが漂います。

耀画廊主 富田光明

出品作家

東京藝術大学  大学院生:佐藤八弘、平井将貴、柳 桃子、山本明音

学部生:高橋健人(4年)、田口静来(4年)、福田球斗(4年)、木下怜奈(3年)、

久山圭吾(3年)、岡田周也(2年)、近藤 陽(2年)、中原玲奈(2年)

画廊推薦:ししよしよし

2022年4月8日(金)〜14日(木)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休

2022年

3月

31日

2022年4月展(後半)

『迷うクジラ―名古屋芸術大学有志展―』Vol.2

第二回目となります本展は、なかなかユニークなタイトルで一昨年デビューしました。

出品作家一人一人は安定感のある実力作家達ですが、

やはり名古屋芸術大学という大きな母体が‘芸術’という大海原を泳ぎ進み行く時、

ときには迷うことがあるのでしょうか。でも迷いながらも悠々と大海を泳ぎ切れるのは、

やはり一人一人の作家に力が備わっているからでしょう。また今回の展示が楽しみです。

耀画廊主 富田光明

出品作家

磯部絢子、大見真理佳、瀬永能雅、長谷川喜久

福本百恵、帆刈晴日、三柳有輝、山守良佳

2022年4月22日(金)〜28日(木)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休



2022年

3月

29日

2022年5月展(前期)

土井久幸・個展『祈り—土井久幸の神社画展—』

土井久幸氏(洋画家)は2015年に日動画廊の最高賞・第50回「昭和会賞」を受賞したクレパス作家である。

クレパスの特性を生かした彼の作風には、光と影を融合させる穏やかさがあり、

疲弊した人々の心の襞に染み入り、明日への活力を与える、素朴な「祈り」となるのです。

耀画廊主 富田光明

2022年5月3日(火)〜9日(月)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休



2022年

3月

28日

2022年5月展(中期)

『木の国の作家たち展』Vol.4(企画担当・土井久幸)

第4回目となります『木の国の作家たち展』は、年々質の高い安定した展示となります。

これは企画担当者をはじめとし、出品作家皆様のご協力によるものと感謝しております。

意欲的でかつ実力のある地方作家達に展示して頂くことことも、耀画廊の大切な使命の一つと思います。

紀の国から吹いてくる芸術の風を味わってください。

耀画廊主 富田光明

出品作家

北野有里子(日本画)、桑原江里(洋画)、小山桃(洋画)、土井久幸久幸(洋画)、

豊岡佑美(日本画)、三隅俊昭(洋画)、やまさきあやこ(洋画)、米田貫雅(洋画)

2022年5月13日(金)〜19日(木)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休

2022年

3月

27日

2022年5月展(後期)

『五節句の賦―日本の心を描く―』Vol.2(企画担当・横橋成子)

 

日本人は昔から(特に江戸時代以降)五節句(七草・桃の節句・端午の節句・七夕・お月見)を祝福し、

それぞれの季節を味わい楽しみながら一年を過ごしてきました。

五節句には子供の成長を祝い、自然を慈しむ日本人の心が垣間見られる。

出品作家には、古来からの行事である五節句を再認識し、

己に潜む日本人の心のふるさとを独自の絵筆で描いて頂きたいと願うのです。

耀画廊主 富田光明

 

出品作家

柳 桃子(東京藝術大学 院在籍)、吉川薫平(東京藝術大学 院在籍)、野島ひな子(東京藝術大学 卒業)、

藤澤美樹(東京藝術大学 卒業)、横橋成子(東京藝術大学 卒業)、木村十萌(東京藝術大学 在籍)、

立川朋恵(東京藝術大学 在籍)、中川瑞紀(東京藝術大学 在籍)、福井智恵美(東京藝術大学 在籍)、

藤本桃子(東北芸術工科大学 院卒)、望月咲貴(東北芸術工科大学 院卒)、

北澤知佳(東北芸術工科大学 院卒)、神作茉弥(東北芸術工科大学 在籍)、

岡 千尋(多摩美術大学 在籍)   

以上14名

2022年5月23日(月)〜29日(日)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休

2022年

2月

24日

2022年3月展(前期)

『二人展:沖綾乃・武藤紗緒里 —春愁—』

コロナ禍の直前2020年3月卒業の耀画廊展示作家を対象に、

彼らを祝す画廊企画の展示『浅春の賦』Vol.3が開催されました。

そのときに出品した作家5名のうちの2名が彼女らでした。

手元にある当時のDMに描かれた二人の作品は、図らずも女性の人物画でした。

女性独特の線による人物画で魅力的でした。ですので彼女らの成長が楽しみです。

耀画廊主 富田光明

出品作家

沖綾乃 武蔵野美術大学日本画 卒業

武藤紗緒里 東京藝術大学日本画 卒業

2022年3月3日(木)〜9日(水)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休



2022年

2月

24日

2022年3月展(中期)

『二人展:三品太智・三木瑛子 ―平面と立体の共演―』

三品太智さんは現在大学院で日本画を学んでいる若き院生であり、

三木さんは既に大学院を修了され、現在金属作家として活発に作品発表されています。

彼は学部の頃から当画廊でグループ展に参加し、構成力のある日本画作品を展示して来ました。

一方彼女は最近コロンビアなど中南米の文化に関心を持ち、

土俗文化を反映させた魅力的な金属作品を発表しています。

耀画廊主 富田光明

出品作家

三品太智:東京藝術大学大学院在籍 日本画専攻

三木瑛子:東京藝術大学大学院 修了 金属作家

2022年3月12日(土)〜18日(金)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休


2022年

2月

23日

2022年3月展(後期)

『日本画 ふたり展 ―next door―』

鈴木智香子さんと渡邉葉子さんの二人は、

いままで度々耀画廊でグループ展に参加してきましたが、今回は二人の日本画展となりました。

彼女達はお互い励まし切磋琢磨し、より精度の高い作品に取り組んできた共演者です。

鈴木さんの作品は彼女独特の色彩感による半抽象画で、一方渡邉さんの作品は具象性が強く、

二人の画風は異なります。だからこそこの展示が楽しみであります。

耀画廊主 富田光明

出品作家

鈴木智香子:武蔵野美術学園 日本画卒業

渡邉葉子:京都造形芸術大学 修士課程修了

2022年3月21日(月)〜27日(日)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休



2022年

2月

02日

2022年2月展(前半)

≪中川紀元―没後50周年記念展―≫

2022年2月11日(金)~17日(木)

*11日(金)18:00~19:00<ミニ・ギャラリーコンサートの予定>

ご時世により中止となることがありますが、ご了承ください。

開廊時間:12:00~19:00 ※会期中無休

ご案内:

中川紀元は日本人でマチスの薫陶を受けた唯一の絵描きです。

そして亡くなってから50年が経ちました。今回この記念展を上記の通りささやかに行います。

一人でも多くの絵のお好きな方たちに見に来ていただきたく、ご案内をいたします。

令和3年12月吉日 中川光紀(紀元の孫)

2022年

1月

17日

2022年1月展(後半)

『まほろば展』Vol.5(企画担当・平片仁也)

第四回目となります『まほろば展』も他の展示同様に年々レベルが上がってきているように感じられ、

主催者側といたしましても嬉しい限りです。

この2年間コロナ禍で人々は怯える日々を過ごさざるを得ない状況でありますので、

せめて芸術作品を愛でて心をゆたかにし、再びコロナとの戦いに活力を蓄えてくださいませ。

耀画廊主 富田光明

出品作家

平片仁也/東京藝術大学保存修復日本画 修士1年、宮崎美子/東京藝術大学日本画第3研究室 修士1年、

曽根美咲/東京藝術大学日本画第2研究室 修士1年、小松拓也/東京藝術大学保存修復日本画 修士1年、

新堀菜生/多摩美術大学大学院日本画 修了、陳 天逸/多摩美術大学大学院日本画 修士2年、

李 怡昇/筑波大学 博士前期課程 2年、安田紗良/東北芸術工科大学 日本画 卒業、

澤出笑可/京都芸術大学日本画 卒業、大石晃人/愛知県立芸術大学日本画専攻 学部4年、

中島 舞/東京藝術大学日本画専攻 学部3年、小河彩乃/武蔵野美術大学日本画専攻 学部3年

2022年1月24日(月)〜30日(日)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休

2021年

12月

21日

2022年1月展(前半)

「 佐藤平八展 ー 受け継ぐ花鳥画の心ー」

新春を寿ぐこの展示では、いま失われつつある花鳥画の存在を再認識し、想像的創造を求め、

その心を呼び覚まし、綿々と繋いできた日本画の神髄をできる限り触れ味わって頂くために、

師匠・佐藤平八氏の作品を中心に、弟子達の作品群を味わって頂きたいと願うのであります。

耀画廊主 富田光明

出品作家

佐藤平八、田中光八 、森田裕八、中上 彩

2022年1月7日(金)〜16日(日)

12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休